| 風韻漂う御所人形 | ||
御所人形は、稚児のあどけなさを寿ぐために生まれました。 真白い肌、ぽっちゃりしたまろやかな身つき。そして、三等身であるため、頭部は非常に大きく、 無垢であどけなさが残る中にも匂うばかりの気品を備え、見る人の心を魅了します。 這い這いをはじめたばかりの幼児はかわいらしく、親心としても嬉しいことはありません。 その姿を御所人形に託して生まれたのが「這い児人形」です。 |
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稚児姿 裸の姿であっても、豪奢な衣装を纏った姿であっても、英雄や豪快な武者であっても、御所人形の基本は「裸の稚児の姿」です。 そして、稚児の顔には本来、男女の区別がありません。優品の条件は、あどけなく深刻さがないこと、品格があり、険しさがないこと、そしてふくよかに肥え、若々しく健康的で愛らしいことです。 左 「軍配持ち」 (幕末明治期) |
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前途を祝して 左 「見立て小鍛冶」 (江戸末期) 右 「見立て浦島太郎」(江戸末期) ![]() |
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